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【独り言】~税理士の会務のために広島へ~

こんにちは。
税理士の越智満です。

ここ数ヶ月,度々広島に行っているのですが,
広島駅は大きなキャリーバッグを引く外国人旅行者が多く,
毎度「半数くらい外国人旅行者なのでは!?」という感覚になります。
山口市とはちょっと違う風景です…が,
山口市は
今年の1月にニューヨーク・タイムズ紙で「2024年に行くべき52カ所」の3番目に選ばれたことから,
4月に「山口市インバウンド受入環境整備支援補助金」の募集を開始し,  
5月には伊藤市長がニューヨークのパレードに参加するなどして,
少なくとも2500万円以上の予算を計上し,外国人旅行者誘致の取り組みをしているところなので,
将来的には同じような風景になり,地元経済が活性化すれば良いなと思っています。

さてさて,なぜ広島に行っているかというと,
昨年から中国税理士会の広報担当者になり,
広報に関する会議に参加するためです。
会議には,まとめ役の方を除くと,
中心となる広島県から5人の広報担当者,
広島県以外は各県から1人の広報担当者が参加しています。

特定の税理士ではなく,
税理士という職業の広報って何だ?となりますが,
 ・ 納税者向けに,無料相談会などをお知らせする活動
 ・ 学生向けに,税理士のなり手を増やす活動
 ・ 税理士向けに,最近の判決・裁決などの情報を知らせる会報誌を編集する活動
概ね,この3つの活動を行っています。

この中でも難しいと感じるのは,
税理士のなり手を増やす活動です。
私が税理士という職業を知ったのは,
高校3年生のときに簿記を勉強したことがきっかけでしたし,
そもそも税理士は,
お医者さんやケーキ屋さん・プロ野球選手など,
学生にとって身近な職業ではないので,
小中学生の将来の夢が「税理士」というのは特殊だと思います。
なので,就職を意識し始める,高校生や大学生に向けた活動を中心としています。
その活動の一つとして,
広告業者を交えてYouTubeやTikTok,InstagramなどのSNS発信をしているものの,
閲覧数はものすごい少なくさみしい限りで,
SNSで発信側の気持ちを伝えるのは,
広告のプロから情報を得ながらでも難しく日々勉強です。

元SMAPの木村拓哉氏がドラマHEROで検事役を演じているのを見て,
「検事かっこいいやん!目指してみよう!」という方が多くいたようなので,
税理士を主人公にしたかっこいいドラマをやってくれれば,
劇的に変わると思うのですが…
そんなことないですよね…
地道に活動します。
 

最後にぷち情報です。
広島駅,新幹線改札内にクイニーアマンの自動販売機があります。
冷凍されている商品なのですが,
山口に帰ったころには食べ頃になっていて,
めちゃくちゃおいしいので,
ご自分,ご家族,職場の方へのお土産に是非!
子どもは大喜びなので将来の夢がパティシエになるかも……

  

※ 中国税理士会は,税理士登録をして活動するために所属しなければいけない「税理士会」の中国地方5県を管轄する組織です。
※ 令和6年6月時点の取扱いとしてご覧ください。